真の芸術を考える

気がつけばもう５月も過ぎようとしていますｗ
明日は金環日食フィーバー。
その時間、うちからはちょうど太陽が見えないという罠…

それはさておき、このＧＷにパリに行って来ました。
純喫茶とか呑み屋じゃないです。
フランスという国の首都のパリです。

証拠写真　（偽造じゃなくてよ？）








初のヨーロッパです。しかもつい最近まで何の興味もなかった国。
何故行く気になったかというと、ひとつは友人と日程があったから。
もう一つは、ゲームの専門学校で絵を教えているうちに
「ホンモノの西洋美術」に触れたくなったのです。

ゲームの絵を描くに当たって避けては通れない西洋美術。
その一端に触れてみたいと思い、勉強のつもりで行ってきました。
５泊だけだけど（勉強になるのか？）

残念ながらルーブルもベルサイユもいまいち琴線に触れなかったけど
世界遺産規模の絵画が案外ぞんざいに扱われていて、嬉しかったです。

奈良や京都に興味のある方は知ってると思うのですが、
国宝が変な陳列ケースに押し込められていたり、素手で触り放題だったりします。
それってハイレベルな文化が日常に溶け込んでいる証拠。
パリの芸術もまさにそんな感じで、神髄を垣間見た気がしました。

理屈っぽい講義も必要だけど、それよりもっと必要なのは、すごいものが
身近にある環境なんですよね。

考えさせられるパリ行きでした。
つまりこれって、旅行じゃなくて仕事で行ったってことだよね？ｗｗｗ